あなたは釣りでエアーポンプ(ブクブク)を使用していますか?
使わない人も多いと思いますが今回は、そんなエアーポンプがあるととても便利でメリットがあることを紹介したいと思います。
そもそも、エアーポンプって何に使うの?
エアーポンプがあるとどんなメリットがあるの?と思われていると思いますが、そのエアーポンプの選び方・使い方も丁寧に説明していきますね。
それでは釣り歴30年のアレコレと一緒にみていきましょう!
そもそもエアーポンプ(ブクブク)って何?
エアーポンプ通称ブクブクと呼ばれるものは家で水槽に酸素を送るものとして知っている方も多いのでは?
釣り用では持ち運びから小型化されていたり、水辺で使用することから防水機能が付いていたりします。
釣った魚と餌にする魚どちらにも使用します。
どちらも海水(水)を汲んだバケツやバッカンに取り付けて酸素を送り込む機能があり、魚を長く活かしておけます。
魚を長く活かしておけば鮮度が保たれるのと、餌として元気にしていてくれます。
エアーポンプ(ブクブク)はどうやって使用するのか?
釣り用エアーポンプには主に2通りの使い方があります。
まずは釣った魚に対しての使用。
そして餌用に生きた魚への使用です。
それぞれどのように使っていくのかみていきましょう!
釣れた魚に使用するエアーポンプ
水中にいる魚は普段、口から酸素を取り入れてエラから出します。
川や海にいる魚は自然環境の中で海藻やプランクトンから出された酸素を取り入れることができますが、バケツやバッカンの中ではそうはいきません。
そのため時間が経つと酸素不足になって弱って死んでしまいます。
釣り上げて魚を少しでも鮮度の良い状態にするためにはエアーポンプがなければなりません。
餌用に生きた魚への使用するエアーポンプ
泳がせ釣りなど生きた魚を使った釣りの場合、エサが弱ってしまうのを防ぐためにエアーポンプを使います。
海老や貝類、鯵や鰯などのえさとなる生き物をエアーポンプによって長生きさせます。
えさは鮮度があればあれほど釣果に直結します。
新鮮な餌を使って釣りをたなしむためにも生き餌を入れるバケツやバッカンに新鮮な空気を送り込み、自然に近い環境をと食っておきましょう。
エアーポンプを使うメリットは?
魚をすぐに絞めなくていい
魚が釣れるタイミングを逃さないためにもバケツやバッカンに入れて置いて次の魚を釣りたいもの。
通常はつったらすぐに絞めて処理をするのでしょうが、エアーポンプがあると長く鮮度を保てるので一々絞めなくてもいいメリットがあります。
特に群れで動く魚の時合いは短いため逃さないためにもエアーポンプは使いたいところ。
釣れた魚の鮮度を保つ
魚が死んでしまうと鮮度が落ちるため、味も落ちてしまいます。
エアーポンプを使えば最長で家に帰るまで活かして置けるので鮮度は抜群です。
せっかく釣れた魚を家まで鮮度よく楽しみたいものですよね?
釣り用エアーポンプ(ブクブク)の選び方は?
最近では各メーカーから色々なタイプのエアーポンプが販売されています。
だからこそ余計にどれを購入すればいいか悩みどころでしょう?
初めてエアーポンプを購入する場合は自分の釣りのスタイルに合わせて選ぶといいでしょう。
ここからはエアーポンプを選ぶ上で押さえておきたい機能を紹介していきます。
電池式?充電式?それともソーラータイプ?
基本的に乾電池式のものが主流になっています。
最近では充電式・ソーラータイプの商品も出てきています。
それぞれ特徴とメリットを比較して自分に合ったタイプを選びましょう。
乾電池式
乾電池式は通常2本の乾電池を必要とします。
突然、電池が切れても入れ替えるだけでまた使えるのでとても便利です。
また、この乾電池式は商品の種類も豊富で自分に合った商品を選びやすいというメリットもあります。
乾電池を購入する手間とコストがかかってしまいますが、本体の価格が安く押さえられているため最初の購入にはおすすめです。
充電式
USBを使って充電するタイプのものです。
繰り返し使えるのでランニングコスト的には安く上がりますが、充電が途中で切れた場合のためにモバイルバッテリーを用意しておかなければなりません。
注意点は充電し忘れやモバイルバッテリーがない時ですね。
ソーラータイプ
ソーラーパネルがついていて日が出ていれば稼働できるタイプです。
雨が降るような曇りの場合はうまく使用できないこともあり注意が必要です。
値段もそれなりになってくるのであまりお勧めはできませんが乾電池やバッテリーのように電源が入らないのはいいところです。
ノイズ音
どうしてもエアーを送り込むためにポンプ音がしてしまいます。
その中でも静音設計で作られているものがあります。
本当に静かでブクブクと空気が出る音しかしないものもあります。
送風量
釣り用エアーポンプは製品ごとに空気を送り込むパワー・量が違います。
このパワーのことを送風量とよばれ、商品に記載されていることがあります。
送風量は1分間に送り込まれる空気の量を示します。
他にエアー量や排出量などとも呼ばれます。
送風量が小さいと空気の量が少なくその分電池の持ちも良くなります。
逆に送風量が大きくなれば空気の量は増え電池の持ちが少なくなります。
一般的に送風量が1.5~2/分が広く使いまわせるのでいいと思います。
最近では送風口が2つに分かれていてパワフルな商品も出ています。
サイズで選ぶ
エアーポンプは基本的に送風量でサイズが決まってきます。
そのため、持ち運びやすさから小さいものを選びがちですが、その分送風量が小さくなってしまいます。
サイズを決めるときは自分が求める送風量を考えて選ぶといいでしょう。
重さ的には乾電池式は重たく、バッテリー式は軽めに設計されています。
防水機能は?
釣り用エアーポンプには基本的に防水機能が付いています。
でも安いエアーポンプの防水機能はあまり当てにならなくて浸水してしまう商品が多く感じます。
また、いくら防水機能が付いているからといって水没は避けた方がいいです。
動かなくなることがよくあるので取り扱いは注意が必要です。
おすすめエアーポンプ(ブクブク)10選
ここからは釣り歴30年の私アレコレのおすすめエアーポンプ10選をみていきましょう!
機能的に優れているもの・コスト的に優れているものなどアマゾンで購入できる製品を10品選びました。
ぜひ、購入時の参考にしてください。
電池式
静音設計ではありません
送風量 強:1L/min、弱:0.5L/min
釣り用エアポンプサイズ:12*8*4cm、本体重量:約190g。
水が入りにくい防滴構造を採用
電池式
エアーポンプは高品質のモーターを搭載しており、吐出量が安定して、低ノイズ
送風量 :酸素吐出量は2.5L/min
釣り用エアポンプサイズ:
水が入りにくい防滴構造を採用
バッテリー式(2600mAhバッテリーを内臓)
動作音の実測値は30db
送風量 :吐出量が1.2L/min
釣り用エアポンプサイズ:
水が入りにくい防滴構造を採用
バッテリー式(2200mAhバッテリーを内臓)
電磁誘導モーターを採用しており、安定した性能と低騒音を実現
送風量 :吐出量が1.5L/min
釣り用エアポンプサイズ:18.1 x 10.7 x 6.4 cm; 300 g
水が入りにくい防滴構造を採用
乾電池式(電池寿命(アルカリ電池使用時):連続約55時間(強)/約150時間(弱))
電磁誘導モーターを採用しており、安定した性能と低騒音を実現
送風量 :吐出量が約1.0L/分(強) 約0.45L/分(弱)
釣り用エアポンプサイズ:約80×40×150mm本体質量(電池含む):約480g
水が入りにくい防滴構造を採用
バッテリー式(2200mAhのバッテリーが内蔵されており、フル充電で最長45時間使用5時間(強)/約150時間(弱))
電磁誘導でポンプを駆動しており、安定な性能を実現しながら、効果的に騒音を低減
送風量 :吐出量が1.2L/min
釣り用エアポンプサイズ:16 x 8 x 6.9 cm; 310 g
水が入りにくい防滴構造を採用
バッテリー式(2200mAh)
電磁誘導でポンプを駆動しており、安定な性能を実現しながら、効果的に騒音を低減
送風量 :吐出量が0.5 L/min
釣り用エアポンプサイズ:11 x 8 x 5 cm; 200 g
水滴や水濡れに対応し、長時間の浸水でない限り、不注意で水に落としても、問題なく使えます。
バッテリー式(2600mAh大容量リチウムバッテリーが内蔵し、最大30時間に稼働)
サイレント構造
送風量 :
釣り用エアポンプサイズ:13.7 x 8.6 x 8.1 cm; 380 g
水が入りにくい防滴構造を採用
ソーラー式:5V 1Wポリシリコン
リチウム電池(3.7V 3600mAh )が内蔵されているため、長時間連続使用できます。
電磁誘導でポンプを駆動しており、安定な性能を実現しながら、効果的に騒音を低減
送風量 :吐出量が0.5L/分~1L/分
釣り用エアポンプサイズ:約14.5×8×4cm
重量:約490g
水滴や水濡れに対応し、長時間の浸水でない限り、不注意で水に落としても、問題なく使えます。
エアーポンプはバッカンなどに取り付けて使用します。
取り付けられるタイプのものを選びましょう!
詳しくはこちらの記事に書いています。
まとめ
エアーポンプは魚だけでなく釣り人にも必要なアイテムの一つです。
あなたに合ったタイプのエアーポンプが探せるといいですね。
選ぶ際は電源の方式・ノイズ音・送風量・サイズ・防水機能とあります。
自分の釣りスタイルにあった製品がきっとあるはずです。
いろいろ一緒にみてきていただきありがとうございます。
あれこれ言っとりますが以上です!