私がショアジギングを始めた頃、PEラインについて全くわかっていなくてライントラブルを起こしては新しいラインに変えてばかりいてコストがかかりすぎていました。
ラインへの理解が進むにつれてラインの交換もへりトラブルも回避できるようになりました!
きっと同じようにライントラブルなどで困っている初心者の方が多くおられると思います。そんな初心者の方のために今回はPEラインの選び方・仕組みなどを紹介したいと思います!
ライン選びができれば初心者脱却です!
目次
PEラインの選び方
狙っているターゲット・ロッドに合わせて選びましょう!
ロッドには適合ライン号数が書かれていますので、その範囲以内でチョイスしてください。
強さ=号数だと思ってください。
最近は編み込み数も種類が増えて初心者泣かせのポイントでもあります。元々は4本巻だったのですが8本巻・12本巻と悩まされます。
基本4本巻でいいと思っておいてください。慣れていくと8本巻きがいいなってなっていけば変えていけばいいことですから。
PEラインって何?
PEラインの素材は高分子量ポリエチレンで、PEはポリエチレンの略です。
このポリエチレンの原糸を束ねたり編み込んだりして一本の糸にしたのがPEラインです。
素材と構造で各ラインの特性が生まれます。
PEラインのデメリット
根ズレに弱いです!
PEラインは細い糸を束ねているだけなので岩などに擦れるとナイロンライン・フロロカーボンなどと比べると切れやすいです。
対策として、ショックリーダーと呼ばれるフロロカーボンなど強いラインを先端につけて岩などに触れる箇所を強化します。
結び目が解けやすいです
ショックリーダーなどの結び目は素材が違うため解けやすいです。
対策として、FGノットなど特殊な結び方で結束します。
価格が高い
ナイロンライン・フロロカーボンラインと比べると価格はかなり高くなります。
でも吸水・紫外線での劣化などに強い利点もあります。
今では主流になったPEラインですがナイロンライン・フロロカーボンラインより優れているからメリットがあり選ばれているのです。次はメリットを見ていきましょう!
PEラインのメリット
細さのメリット
ナイロンライン・フロロカーボンラインより細くできているので圧倒的に飛距離が出ます。
細いため水の抵抗を最低限になります。深場や流れの早い場所を狙えるようになります。
低伸度が圧倒的
メインラインとして使われるナイロンライン・フロロカーボンラインは伸び率25%〜30%に対してPEラインは5%以下!そのためアタリがわかりやすく取りやすくなります。これはPEラインの一番優れているところでしょう!
オススメPEライン
ピットブル シマノ
コスパがよく商品ラインナップも豊富!とにかくハイコストパフォーマンス。
¥1,238 (2022/04/13 19:18時点 | Amazon調べ)
弾丸ブレイド メジャークラフト
ハイコストパフォーマンスではメジャークラフトに敵うものはないでしょう!実践能力にの優れているところが長年愛される理由。
¥1,401 (2022/04/14 00:15時点 | Amazon調べ)
ハードコア デュエル
価格的にも安心どころ。商品ラインナップに優れているデュエルならではの商品。
¥1,697 (2022/04/14 00:16時点 | Amazon調べ)
まとめ
初心者ではなかなか自分に合った商品を見つけ出すのは難しいでしょう?結論から言うと色々と試してみることです。それぞれメーカーが特徴のあるPEラインを出していますし、これからも新商品が出てくるでしょう!
どうしても値段と性能が比例してしまいます。高いには理由があります。
釣りをしていて自分に合った道具・ラインなどが見つかるのも楽しいところ!今回紹介した商品は悩むんだったらこれで間違い無いでしょうって商品です。ぜひ試してみてください!